NEW TELEPORTATION 0について

こんにちは。

先日の山田稔明さんとのココナッツディスク吉祥寺店でのインストアイベントにて、ayUtokiOの音源&グッズ購入特典として配布していた「NEW TELEPORTATION 0」を、

・ayUtokiOライブ会場物販
・ココナッツディスク吉祥寺店(店頭のみ)
・SOULMINE Mega Mart(通販のみ) http://soulmine.jp/?pid=94067073

にて10/10より、販売致します。
価格 ¥1000 也。 数量極少数。


さて、今回はこのカセット作品についてお話しします。

シリーズ化しているカセットテープ作品「NEW TELEPORTATION」ですが、
この第一作目を制作するにあたってのテーマは「80年代のデモテープ」というものでした。
機材も80年代から90年代半ばの物を集めてきて、
2011年頃、自宅でカセットテープ8トラックMTRで、どのトラックに何の音を入れたかノートにメモしながらせっせとレコーディングしました。テープは伸びるし切れるし、大変でした。
前にも書いたかも知れないけど、なぜそんな事したかって、そんなの「DEMOテープ」がクールな作品で、その時期よく目にしていた「CD-R作品」がちっともクールじゃないと感じたからです。で、それらを「並べて売っちゃえ」と思いました。

第二作目「NEW TELEPORTAION2」は、その曲らを今度はストリングスなどのアレンジを施し、2年前にクールじゃないと感じた「96年以降の宅レコ」でクールにやり直してみよう。と思ってYAMAHA AW2400という録音機材を使って録音したものです。
なんでそんな事したかって、96年以降の実機による宅レコにロマンを感じ始めたからです。
ROLAND VSシリーズの登場によって時代が変わった(メジャーレコード会社に送られてくるデモのクオリティが上がった)という、そんな話を耳にしてハートが燃えた感じがしました。(totosのroom mateというアルバムの制作話にも後押しされました。)
お世話になっていたtotosけんじさんの「ハモンスタジオ」という猫の二匹いるスタジオにこもって毎日作業しました。デジタルになって色々便利になったとはいえやはりMTR実機は重くて運ぶの大変だなーと思いました。

録音だけに限った事ではないと思いますが、存在する(した)文化には必ずその時代の「事情」があるのだと思います。
そういうのが良いな、と思います。気になるのはいつだって「事情」。
僕がよく気にするのは「録音の事情」。

そして今回の「NEW TELEPORTATION 0」がどんなものかというと、
2009年頃の「事情」というか雰囲気が無邪気に放り込まれたとてもデモらしいものです。変に肩の力の一切入ってないアレンジ、録音。
曲を作るときにはノートがあり、そのノートはこの場合garagebandというdawソフトでした。ノートというか、メモとも言える。

そんなメモを気にする奇特な方もいらっしゃる訳で、それがココナッツディスク吉祥寺店の某店員さんと、そもそもそんなデモ音源をきっかけに僕を発見してくれたSUBURBIA WORKSのアキラ君でした。

という訳で販売はココナッツディスク吉祥寺店、アキラ君の新しく始めたSOULMINEのみとしました。そういう感じの作品なのです。(デザインはアキラ君によるもの。ココナッツディスクカラー)

とにもかくにもこれを経て、今日の僕がいる訳ですから覗いてみて欲しいような欲しくないような、で、やっぱり売ることにしました。
どうぞ宜しくお願いします。


猪爪

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