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犬にしても トレイラー CG 犬 ジャケット写真 の話

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こんばんは 無事に犬にしてもレコードのトレイラーが完成し、公開されました。 今回の映像、レコ発ライブフライヤーも作ってもらった 浮舌大輔(20tn!)さんにお願いしました。 そんな彼の製作した他のビデオといえば、とにかくCGがなんというか、半端じゃ無い。 恋のパイナップル/そらはみずいろ 思えば僕はこの曲の入ったCD(なりすレコードより発売されています。レーベルメイト。)にコメントを寄せました。最高の作品です。チェックしてみて下さい。 で、このMV、(ほぼ)動かない。いや、よく動くんだけども。。 狂気。 「犬にしてもトレイラー映像」でも、しっかりとこのイイ感じを味わえるはずです、大変満足です。 ✴︎そして浮舌さんとの作業は引き続き「犬にしても」MV撮影にまで続いていくのですが、話が長くなりそうなのでまた今度。 〜〜〜〜〜〜〜 さて、犬にしてものジャケットの犬。 とある 心の疲れていたある晩、僕はふとリビングのテーブルの上の「世界の犬、大図鑑」(タイトル忘れた)に目をやりました。 犬はかわいい。最高です。正直、子供の頃の記憶から最近まで犬は得意でなかったのですが、見る分には本当最高です。 チワワ、ダックスフンド、柴犬、スピッツ、ポメラニアン、他。 知っているには知っている。世界には可愛い犬だらけだ。 そうしてパラパラとページをめくっているとふいに目に飛び込んできた不思議な生き物。 一見、羊のような姿をしたその犬の名前は「ベドリントンテリア」といいました。 「目があったな」と思いました。つまり、好きになったんです。 すぐに平澤さん(なりすレコード)に話をしました。 僕はどうしてもこの犬と写真が撮りたい。ジャケットにしたい。と。 めいっぱい探しました。平澤さんが。 そうこうして出会ったワンちゃんが、 「犬にしても」ジャケットの なす ちゃん(1歳 オス)だったわけです。 (その羊のような独特のカットを「ベドリントンカット」と呼ぶらしいです。) 撮影の日、優しい飼い主さんに連れられてやってきた犬は他に二匹いました。 「そら」という、同じくベドリントンテリア(毛がグレーがかっていて本当に綺麗でした)、 「るっち」という、キディランドに並んでそうな本当に人形のようにふっかふかの茶色いトイプー

レコード「犬にしても」についての話

こんにちは レコード「犬にしても」の発売まで、あと二週間ほどです。 前作の「恋する団地」をリリースしてからずいぶんのんびりしていて、作曲も作詞もほとんどせずにいました。 ライブをしたり、本を読んだり、音楽を聴いたり。 仕事したり、人と話したり、欲しいものがあればそれについてかなりしつこく調べたり。 という風に日々を過ごしていたら気づけば一年以上リリースが空いてしまってました。(その間、アナログ版のリリースをさせてもらいました。) ハイペースな活動を続ける友人達を本当に尊敬します。 音楽作るのは大変だし、レコーディングもなかなか大変です。 そしてそれをリリースするまでも一苦労だし、ライブだって一回ずつ色々と大変です。 ーーーー 世の中は目まぐるしく変わっていきます。 僕は音楽を聴くのも作るのも演奏するのも大好きです。 大好きなものを形に残す作業、生きていれば普通に気にするようなあらゆる流れと関係なく大事にやるべきだと、僕なりに良いやり方を考えました。 (「流れ」も好きです。) プロフェッショナルな仕事にはいつだって憧れていたい。 アマチュアの持つわくわく感とはいつまでもそばにいたい。 そんな事を思いながら今回のレコーディングは自分でやってみる事にしました。 核となるレコーディング機材には、ある時代のいわゆる「宅レコ」仕様のハイグレードランクと言えるような物をチョイスしました。 という訳で、今作は全体的に「宅レコ」のマインドで行われています。 「便利」とは素晴らしい事ですが、僕の素朴な世の中全体への願いを全て吹き飛ばしてしまいかねない。 ちょっとくらい不便な方が気づく事も多いだろうと思います。 勿論、便利に生きていればそれはそれで沢山の事に気づく訳ですけど。 僕の場合は多くの物に関して、過程にこそ興味があるというか。 しかし僕は結構なまけものでもあるので、ちょっとくらいは「便利」な方が良いかもしれないなと、今回のレコーディングが終わる頃思いました。 そしてミックス&マスタリングは前作ではマスタリングをお願いした佐藤さん(micro star)に、お願いしました。佐藤さんはアマからプロまでの感覚を持ち合わせた本当に素晴らしい方です。 ーーーー さて、今回収録されている「犬にしても」という曲は今