12/4 鈴木博文「弦夜」など
12/2は鈴木博文さんの「弦夜」というイベントでした。
この日のために博文さんの曲に、ストリングスのアレンジを数曲しました。
僕はポップスに弦楽器を使用することにとても魅力を感じます。
「音色が好きだから」という意味や、
「ルックスに品があるから」という意味や、
他にもその魅力というのは色々と意味があると思いますが、、
「お金がかかる」というところが魅力だと思います。
そういう楽器で、そういう音って感じがします。
60〜70年代くらいのイメージで言ってます。
この日のライブがayU tokiOとしてストリングスを導入した初めてのライブです。
(この半年前にも一度やってるんですけど。)
見ての通り、演奏してる環境も、容姿も、技術も、お金かかってない感じです。
インディーな活動の中で、夢を見るのはいつも心地が良いものです。
「ポップス」に必要な知識、技術。夢いっぱいです。
自分の原動力はいつも「憧れ」です。
そういうのを感じさせてくれる音楽が好きです。
そういうのを感じさせてくれる「音楽家」が好きです。
リスナーでもライターでも、とにかくそういうのを感じさせてくれる人の話は面白いので好きです。
近年はいろんなところで「意識」を変えようという気持ちを感じるようになりました。
そういうものの中で僕も気になるのは「ものの価値」についてのことです。
沢山の意見があります。
沢山の意見がある時代なんだなと思います。
いつの時代もそうなんだろうけど、近年は特に沢山ある方なんじゃないかなと思います。
意見を持つのはすごくいいことだと思います。
いちいち真剣に向き合ってたら疲れちゃいますけど。
僕は「ものの価値」の話でいうと、デジタル技術の進歩によってアナログ技術の価値が下がっていく様なことがとにかく悲しいです。その気持ちはとても強いです。
一見アナログ風だけど、根がデジタルなものごとってのは、もう、僕にとっては悲劇的な悲しさがあります。
そういうのは悲劇だけど、でも、その反対に「憧れ」を持つのは楽しいです。
憧れたり夢見るのもバカバカしくなる様な世の中にはならないで欲しいなと思ってます。
次のライブはこちらです!!
鈴木博文「『どう?』ツアー2017 冬」
2017.12.22 fri - 渋谷 LAST WALTZ
w / 鈴木博文with 『どう?』楽団 / 僕とジョルジュ
ticket adv 4000 / door 4300 / open 18:00 / start 18:30
2017の自分の活動の総決算的な日です。
博文さん本当にお世話になりました!!
ayU tokiOも「どう?」楽団もすごくいい感じになっていますので、
ぜひ遊びにいらしてください!!
佐藤優介くんの僕とジョルジュも楽しみです。
ayU tokiOのメンバーは以下です。
vo/ayU tokiO
cho/やなぎさわまちこ
gt/大石陽介
ba/コーノカオル
key/藤原マヒト
dr/原 gen 秀樹
vn/高原久実
vla/田代晶子
宜しくお願いします。