3/25 見栄を張る

ayU tokiOの「恋する団地」が主題歌に使われた 藤村 明世 脚本・監督『見栄を張る』という映画が3/24から全国劇場で順次公開となりました。 http://miewoharu.com/ おめでとうございます!! 渋谷ユーロスペース 3月31日(土)19:30の回上映後に 主題歌担当としてアコースティックライブをやることになりました。登壇です。 すごく素敵な作品ですのでみなさんぜひ劇場にいらしてください! 宜しくお願いします!! この作品は、芯があってとても良い作品だと思います。 観ていてグッと引き込まれました。 作中にいくつか印象に残るシーンがありました。 それはわかりやすい「イイ話」とか、派手な演出で見応えがある、とかそういうことではないんですけど、 「生きる」のも、「見栄を張る」のも、藤村監督が見せてくれる「思い」っていうのが本当に良くて、 ジーンときました。 すごいよ、藤村監督!! そして主演の 久保陽香さんをはじめ、キャストの方々もとても魅力的でした。 久保さん美しいです。 この作品に自分の曲を使ってもらえるのはとても嬉しいことだなと改めて思います。 「恋する団地」を使ってくれてるってのがまた嬉しいですね。 ジーンときます。 最近、この曲を歌うときいろんなことを思い返しながら歌います。 曲の、はじめの気持ちってすぐ忘れるし、ちょっとしたことで失くしてしまいます、 それってやっぱすごく寂しくて、寂しくて、たまらんです。 録音の時、 メロディを変えたらなくなっちゃう。 歌いかた変えたらなくなっちゃう。 ギターのピックアップがフロントかリヤかでなくなっちゃう。(ケーブルじゃ変わらない。) マイク変えたらなくなっちゃう。 キーを変えたらなくなっちゃう。 キックが半拍ずらせばなくなっちゃう。 ベース弾くのが指かピックかでなくなっちゃう。 恐ろしい、、、 と思いきや、そんな恐ろしいこともないんですけど。 今朝、アカデミー賞メイクアップ部門を受賞した辻一弘さんがテレビに出てました。 「人の話はきくな」というメッセージがありました。 別な番組で見た、辻さんが学生の時に作ったという木彫りの「ダンボールと虫」が本当にダンボールみたいだ