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4月, 2019の投稿を表示しています

4/26 最近(RYUTistの日のこと、千秋の日のこと)

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先週末はライブが二つありました。 新潟のアイドルグループRYUTistとの2マンと、古い友人千秋のお母さんのフェアウェルパーティー。 RYUTistとの2マン RYUTistの子達は本当に元気が良く、ねじれの無い、一生懸命な娘さんがたという印象で非常に応援したくなります。はい。 この日のイベントを組み立てたのはお馴染みなりすレコードの平澤さんです。 ※動画でない 「変なおじさん」としか言いようのない変なおじさんですが、今回もありがとうございました。翌日はアイドルがいっぱい出るイベントに奔走したそうです。 この動画撮ってた時、RYUTistは踊りの確認中だったのですが、それを生暖かい目で儚げに見つめている平澤さんの様子は見ものでした。 平澤さんには今年この先もお世話になる予感があります。よろしくお願いします。 自分が彼女たちに書いた「心配性」、ayU tokiOの「乙女のたしなみ」、RYUTistの「口笛吹いて」の三曲一緒に演奏しました。楽しかったです。 何度も言いますが、良い表情で丁寧に歌ってくれているのが嬉しいです。 お客さんの顔もかなり良い感じにキャッチしてくれている様でしたので、改めて本当に彼女たちに曲作れて良かったなと思いました。 ライブのmcでは転換中少しマイクで繋いでおくようにと頼まれてたので、楽しくお話しさせてもらいました。 楽しかったです。 ----- 翌日は千秋のお母さんの送別会。 千秋はこんな感じで歌っていて良い感じでした。 アペイジオブパンクでの千秋を見て、その後ツトムさんと話をしていて、 この人が千秋を見ていてくれるだろうと思いました。 俺の距離から、俺は千秋と付き合っていこうと思いました。 ツトムさんが言うには、千秋は「ちょっと目を離すと破綻している」ということでしたが、俺もそう思う笑 今、俺の周りにも沢山の人がいて、破綻している人も多い笑 俺だって時にはそう言う時もあるけど、それでもなんとかなりますから、頑張ってやってこうな! 3.11の震災の後のムードを少し思い出しました。 ゆうくんが「みんないるよ」と言っていたのを思い出しました。 それから何年も経って、いろんな感覚が人の中に染み渡った感じがします。

4/15 最近(バッドアニマルズのクマに鈴)

最近印象的だった出来事: クマに鈴のライブに俺とまちこが参加しました。 猪原秀陽くんの個展のレセプションパーティです。 今回の猪原くんの絵はほんわか朴訥としていて、しかしそれだけでなくどこかほんのりと効いている埃っぽさというか、そのミスマッチな具合がまさに「バッドアニマルズ」という感じで、クマに鈴はうってつけだったのではないかと思います。 クマに鈴のレオくんは、気難しかったり寂しがりなところもあって、いわゆる「めんどっちい」ヤツですが、 猪原くんは「純粋」という言葉を使って彼のことを表現していました。 俺もそう思う。 猪原くんは本当に素晴らしい。 言葉に言葉以上の意味を与えるのは、その言葉を発するタイミング、いわゆる『間』ってやつだなと改めて思いました。嘘のない言葉は飾りっ気なしの即答。久々にそれを持った人に会えた気がして嬉しかったです。 他にも、トーンとか、色々ありますよね。全くもって面倒臭いことです。 ライブ当日、待ち合わせの時間にきょうちゃんと二人でいる時間があったので話したかったことをいくつか話せてそれも良かった。 「なんでもできるきょうちゃん」は無口ではあるけど、自分の『間』を崩しはしないから、それもまた受け取り手としても嘘の必要を感じず、とても付き合いやすいです。 音楽を作るのがとにかく好きなんだということが会話の中で改めて良く分かったので、俺がクマに鈴の二人と一緒にやりたいことがさらにクリアになっていくようでした。 音大に行くことにしたのはロックを作るための知識を得るためだそうで、自宅での音源制作のために初めてのDAWソフトにプロツールスを選んだのは周りに友達がいなくてあまり情報がなかったからだそうです。この話、自分は大好きです。 「なんでもやれるレオくん」は多弁ではあるけど、たくさんの言葉に隠れた真面目で優しさに溢れる心が早くみんなにも伝われば良いなと思ってます。決して上から目線の感じではなくて。 酔っ払うと声が大きくなるし、電気的なノイズを集めがちだし、打ち上げ会場にママが一人でやっているような小さな中華スナックを選んだり、しょうもないところいっぱいなんですけど、車の荷積みを黙々とテキパキこなしたり、自分のライブの日なのに人の誕生日にサプライズプレゼントを

4/9 北の遊撃手(宮城)

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3日目 宮城 栗原 ねこの森雑貨店 今回のフライヤーのデザインは店主のちえみさんの旦那さんがしてくれたのです。 タイポグラフィが効いてます。 高橋さん こちら 1F ねこの森。 大きな一軒家の一階部分がお店になってました。 NEW TELEPORTATION2があります。 犬。 以下周辺の様子です。 楽器屋さんの跡地があり、その話を店主の高橋さんの旦那さんにしたら「時間があったら近くのリサイクルショップ回りたかったです」と言われ、「俺も行きたかったよ、、」と思いました。 この辺りには道幅の広い通りがあり、夏になると神輿の様なものを担いだ祭りですごく賑わうのだという話です。 良いですね。 古い商店街に若い人たちがちらほらおしゃれな店をやっているという不思議な街でした。 そんな若いお店の人たち同士仲良くしているそうで、近所の人たちもライブに遊びに来てくれてました。 ライブは2Fの部屋。 ここでライブイベントをするのはこの日が初めてということでした。 貴重な1回目、ありがとうございました。 子供もいっぱいいてかなりハートフルな空間でした。 ちえみさんが air check が好きっていうことだったので今回のツアーでは数年ぶりに自分で歌いました。 この曲にはちょっと苦手な意識があって自分では歌えていなかったのですが、時は経ているのですね。そう感じながらやってきました。 経ているといえば、 いまだに「恋する団地」を良い曲だという風に言ってもらえて、それはとても嬉しいのですが、正直自分はこの曲を歌っていて自分の心にしっくりきたことってそんなに多くはないんですよね。 自分なりに答えは見えているのですが、諦めきれないですよね。自分の曲だから。 まぁ、ものすごく細かい話なんですけど、いつか心がコチコチに固まってどうでも良くなる前に満足を達成できたら良いなと思ってます。 そういう問題、ずっと抱えているんですけど良い加減どうにかしないとなと思ってます。 というわけで、遊撃手のリリースツアー東北終了しました。 って、もはやかなり前のことに感じますね。 こういうのってその日のうちに

4/3 北の遊撃手(秋田)

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2日目 秋田 のら珈琲。 東北三県の移動は車です。 1日目の山形走行中もでしたが、東北の山の中はとても杉が多い気がします。 まちこが気を利かせ暖房をオンにしたら思いっきり外気が車内に吹き込んで来て、杉花粉的体調の異変に完全にお鼻が逝きました。 それにしてもとても山が高いです。 雪がちらついたり、橋の上を走ったり、日本海沿いであったり、かと思いきや反対側は高々とそびえる山々であったり。 冬の日本海は荒れます。 出発の日に山形出身の知人からメールが来ました。 なんか思ったのでしょうか。 東京でのみんなのことだけを、俺は知っている。 俺の知らない生活を送っていた頃があり、俺の知らない言葉を交わす瞬間があった。 そういうことをブツブツと唱えながら雪道を走りました。 山の中を走る道中、SAがあったので入りました。いままで全く意識してこなかったですが、 SAはサービスエリア。大きい。 PAはパーキングエリア。まあまあ大きい。 だいたいそんな感じの様です。 なんか、車で聴くCDでも買おうかなとか思って棚を見ると、「故郷の歌(北国)」というコンピレーションが刺さっていて、まあサムいんですけど、眺めていたらまちこが俺のことを不愉快そうに見ていました。 まちこの手にはいぶりがっこが握られていて、ただそれのみを買ってました。いぶりがっこは、クリームチーズとよく合うという話です。 なんでこのタイミングでがっこ買ってんの?って思いました。 のら珈琲にはショップのインスタグラムアカウントがあり、そこに繰り広げられるオシャレさから「きっと山奥のロッジ的なものであるに違いない」と思っていましたが、ついて見たら秋田のかなり街の中にありました。 ライブイベントもするしカセットテープに強いけど、基本的にはコーヒーショップです。 豆を買いに来る近所の人々と共に生きる、カセットテープに強いコーヒーショップ。 謎です。かなりイカしています。 共演の  英心&The Meditationalies の英心さんはお寺の住職とのことで、彼の歌は何だか説法の様なありがたさを含んでいた様な気がします。 もっと色々話したかったなー。 住職としては今はとても忙しい時期らしく、早々に引き上げて行きました。 前の日に走

4/2 北の遊撃手(山形)

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忘れないうちに先日までのことを振り返ります。 うっかり同じことを二度も三度も書きそうになるので、前の記憶を掘り起こすことには慎重になりますね! ----- 先日東北に行きました。初めて行きました。 今回のツアーはやなぎさわまちこと回ってきました。 遊撃手のリリースツアー関西編『西の遊撃手』、九州編『南の遊撃手』に続く、 東北編である『北の遊撃手』です。 これによって残すは『東の遊撃手』のみとなりました。 1日目に訪れし山形の「なんだ屋」は楽器店でもあります。というか楽器店です。 となりにはなぜか岩盤浴?かなにかの施設があります。 リハを終えてこの日の主催者かつなんだ屋の店員かつ共演バンドであるbabelsの武田さんという女性といろいろ話をしました。彼女は僕と同い年だそうです。 僕らが会場に到着した時、ライブホールの方でミキサーの前にいたのでPAさんだと思っていましたが、店員かつ共演バンドであるbabelsの人でした。楽器のことにも詳しくて器用で熱心で面白い人だなと思いました。 個人的に、東京以外の各地方の楽器店は何かと興味深いものがあります。 店内の品揃えや価格、中古品の品物やコンディションなど、他にもあらゆることからやって来るお客さんやその土地の雰囲気がうかがい知ることが出来るような気がします。 自分はそういう雰囲気や背景を想像するのがとても好きです。 それはライブハウスにも同じことが言えるのですが、 今や物流地獄である日本ですから、人の流れや情報の流れに対する関心は特にその土地の「ショップ」に向きます。 クセを感じさせつつも周辺エリアのコンビニ感覚もフォローするというバランス。 なんだ屋はその辺りがたまンなかったです。 店主は大のムーンライダーズ好きということで、店内ではムーンライダーズがずっとかかってました。 ギブソンのB25という小ぶりなアコースティックギターが壁にひっかかっていて、自分は以前に知り合いからこのギターを一度預かって以来大好きなので、ちょっと興奮しました。 訊ねてみたら店主の私物でした。 あと、自分のギターの話をしたらFenderのエリートストラトキャスターという絶妙な機種を持ってきてくれて、なんかそういうコミュニケーションは良いなと思いました。 酒田