6/2 最近

5月末にはレーベルからの作品リリースがあったのでバタバタやっていましたが、
やなぎさわまちこワンマンライブも無事終了し、穏やかな日々を取り戻しました!




カセットテープ作品を作り上げる作業はやりがいがあります。
なので、カセットテープでの真心リリースは今後も大事にしていこうと思ってます。
でも、クマに鈴もsing on the poleもCDでのリリースを目指して絶賛頑張り中です!

以下、「木兎CT」のその後の状況です。
・秋田ののら珈琲に無事届いたことを確認しました。
・ココナッツディスク池袋に無事納品が完了しました。
・近日ココナッツディスク吉祥寺での取り扱いが始まります。
・COMPLEX通販での取り扱いが始まりました。(少量)https://complex-aicp.shop/





6月です。
主に新曲作りを頑張ります。
月末に一本引き語りのライブが決まりました。

最近不意に、
音楽制作作業に「飽き」が来ることを予感する瞬間がありました。
制作のルーティン化は確実にまずいです。
何作も連続して同じ環境で制作を行うことはあまり幸せなことではないのかもしれないなと思いました。人によるんでしょうけど。





最近、派手なアクション漫画にどハマりしていたのですが、何の気なしにケータイで試し読みしてみた「やさしい子供の作り方」っていう恋愛漫画に心を掴まれたので金を払って1日かけて読み倒しました。

女の子に全く興味のないアホで乱暴なガキが幼馴染と共に少しずつ大人に成長していくという内容なのですが、すっかりハマりました。
「主人公の顔がジャニーズ系イケメンという設定」「絵柄がちょい変わる」「後半若干のキャラ崩壊が起こる」などの感情移入しにくい要素もあったのですが、
一部を見て見ぬ振りする、もしくは肯定的であるという軽い自己暗示をかけつつ没頭する力を使えば問題ないです。

2000年代前半くらいの作品ということで、主人公が自分と同世代くらいの感じ。
成長していく様子にも、なんというか失ったものを眺めている感じというか、一言で言うと、死にたくなるものがありました。
結構おすすめですので興味あったら読んでみて下さい。
ayU tokiO推薦図書です。

「絵柄がちょい変わる」といえば、心の作品である「みゆき」でさえ後半読み進める時はは毎回苦労します。
自分の中では、前半は確かに脳内で鳥海勝美と荻野目洋子の声がするのですが、後半気を抜くと三ツ矢雄二と日髙のり子の声になってしまうという。
まあ、理由は色々あるんでしょうけど、今思いついたのは「みゆき」のアニメが原作の中盤頃までの構成だからなのかもしれませんね。新たなスキルの習得が叶えば更に没頭できるのかもしれません。課題です。





出来るだけ物欲を抑えて生きることを誓っている2019年ですが、やはり多少欲しいものはあった方が日々にメリハリがつく気がします。
欲しがらない気持ちをキープしつつ、「いつかは」というもののリストに腕時計を加えました。

以前ずっとしていた大切な腕時計がどこを探しても見当たりません。
家の中のどの箱にも、引き出しにも、ない。ない。
次第に悲しみに暮れていったのですが、無いものはない。
失ったものを眺めている感じ。

時計をコレクションする人、ディスプレイまでする人、いることは知っていましたが
何がそこまで良いのかと思いつつスルーしてきましたがなんだかわかる気がしてきました。
なんだか今ならわかるのです。

失っていく過程を知っている。
だから悲しい。
失ったので、知っている。
悲しい。


まぁ、時計なんて端末を持って歩けば今更する必要ないっちゃないんですけどね。
無いとやっぱり寂しいから。

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