8/2 東京「心」

先日はたつきさんの20周年記念ライブ「開店休業」
ありがとうございました。

なにしろたつきさんにお供できたのはとても嬉しいことでした。
たつきさんは知っている人は知っているCM音楽制作のスゴイ人ですが、
自分から昔のことを話す様な人ではないですからね。
彼の音楽活動の全てを自分も未だに知らないままでいます。

たつきさんの音楽が面白いのは、いわゆるソフトロック的な部分と2000年前後の京都の雰囲気がミックスされた個性があるからだと思います。(スイングセットの話)
誤解を恐れずに言うのであれば、その辺境性に強く惹かれます。
そして、中央のものではないからといって決していわゆる「B級」的な精神の楽曲ではないところに自分なんかはとてもグッとくるのです。

環境などによって、「タイミング」を受け取るチャンスの有無はあるのかもしれませんけど、やはり20年後に誰かが感動できるものを作るのに必要なのは精神なのだなと再確認しました。実際、自分は最近スイングセットの音源聴いてその面白さにたまげました。

結局 心ですよ。
ハートだな、と思うことが最近多いです。
気分が盛り上がるか盛り上がらないか、自分にとって抑えておかなければならないポイントは昔からずっと同じ感じで、どんなに多くの知り合いが増えていろんな物事に参加する様になっていったとしてもそれは変わらないんだろうなと思います。
襲いかかる嫌な気分を躱すことはどんどん巧みになっていくのですが、やっぱり心のどこかで「嫌がる」自分を殺すことは出来ないのです。
当たり前でとても大事なことを改めて今気づかせてもらえた先日のたつきさんのイベントは自分にとっても非常に有意義なものでした。
たつきさん本当にどうもありがとうございました。



遊撃手をリリースしてから一年経ちました。
まだまだ聞いてほしさもあるし、もう自分も次の感じになってきている感じもあるし。
「大ばか」「あひる」と言う2つの曲はMVにしたいとは思っていましたが、まぁそのうちという感じです。

それにしても連日の「リリース」「リリース」「ライブ」「ライブ」のマシンガンの様な身の回りの活動風景、全部追いかけるのは自分には無理です。

随分前から自分のタイムラインは栄えの頂点を極めております。
自分は、したい話のできる、会える、会いたい人に会って、日々を過ごす中でやりたいことを探して自分なりに工夫してやりながら生きることにします。🙇‍♂️

遊撃手からの一年、
良い感じに区切りになる様に、8/12の江ノ島のライブ頑張ります!





そのときどき直面している案件に思考は移り変わり、その場にいる人の価値観に影響されて日々考えていることがグラグラ変わります。
積みあがった経験に流さることのない根本があることに安堵したことは先にも話しましたが、大好物であるプロセスの部分に抜け落ちがあるのは非常に残念です。
忘れるんです。ナイスな発見もなにもかも。苛立ちも、なにもかも。

結構、「どうなっちまうんだこの先オレ(の心の中)はよぉ!!!」という場面はあるのですが、、
出来ればなんとか残していきたいし伝えたいとは思うけど、もはや文字はだるすぎて扱うの自分にはしんどいですね。
その点、会話にはトーンやレングスなどで情報量が段違いに上がるので大好きです。

オレにいきなり電話かけられちゃう人、ごめんなさいね。
あなたとどうしても話しがしたいんです。



 犬にしても

初めて触れた気持ちに
結んだ糸の先 淡い色の約束  
初めの まる さんかく しかく
優しい形を 覚えています

遠くの知らない街へ行っても
君のことだよ 上手くやれるさ
同じ色した 瞳が瞬く
時折 間違えるのも 正しい生き方

だれかの言葉に 心は小さく脈打つ
あいつの気持ちなど 分かるわけないさ
息を吸うだけにしても
難しいことだらけだ

初めて触れた気持ちに
名前をつけて 分かるようにしておこう
机に積まれた心配事と
とても深い 眠りに落ちていく

繋いだ糸がからまる
約束事が千切れてしまうこと
人に生まれるとなんだか
大変なんだな 忙しいんだな  

あなたの帰りを しわくちゃな空の下で待つ
明日の事はいつも 分かるわけないさ

あなたのとなりで 心を渡してあげられないけど
あいつも同じような こと言ってる気がするよ
息吸う 生き物同士
難しいことだらけだな

同じことばかり言う
あなたが あなたが すきだから
道行に咲いた花よ 彼に
伝えて 伝えて 春がきたこと

咲いてばかりでない
枯れてばかりでない

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