11/11 北海道「藤原さくら Twilight Tour」

人生初、ライブの全国ツアーに参加しています。
現在全行程の半分ほどを終えました。

面白いことも色々とありますが、思い返すと大体が話せない様なくだらない内容のことばかりですね。
色々なことが新鮮です。
好きな場所も少しずつ増えていきます。



ツアーの合間を縫ってayU tokiOの新作の作業も進めています。
さらにその合間を縫ってユーチューブを見たりします。
最近のユーチューバー的面白感と昔のtvバラエティ番組的面白感も実はかなり違うよなぁ、とか思います。



と、この時点で書くのをやめて気がついたら今は11/20の0:35です。
エディット、ありでブログをやっています。
「編集はあり」とムーグ山本さんに言われましたから、ありです。

次の地、京都大阪ではまさとくんの代わりにナカヤーンが、
さらにその次の地、石川長野ではようじろうの代わりにジマさんが、

代打でやってまいりますので、しばらくは変則的なバンドを俺は見つめます。
ツアーを折り返すところですので、そろそろ今回のツアーでの自分の使用機材についてお話ししたいと思いますが、それはまた後日ゆっくりと。

前半には無かったものを後半にはさらに導入して励んでまいりたいと思います。
頑張ります。

時は2019年、コンパクトエフェクターにもmidi的なシステムの流れがやってきております。
従来の5pinプラグから解き放たれ、世はまさにTRS時代でありますから、その辺りにも積極的に取り組んでいこうと思っております。




急ですが、主に「ディレイ関係」のエフェクターについて少し語ります。

小さいエフェクターのムーブメントもそこそこひと段落して、大きめのエフェクターも多い昨今ですが、お店を見ていると無難なところでMXR的なサイズよりもやや大きめのものに、つまみ3個×二列のスイッチ二個 みたいなものが多めな印象です。ついに決着がついた感に自分としては何かしらの感動がありますが、いかがですか?

その中でもディレイに関しては、タップテンポ機能・ルーパー機能・モジュレーション機能の複合的なものが基本で、各社それらのバランスとサウンドのクオリティ+αでオリジナリティを打ち出している感があります。

自分としては、2000年代のアナログモデリングディレイムーブメントから20年経て明らかに次世代のサウンドクリエイトの世界を感じざるを得ない感に、完全に打ちのめされましたので、実は密かに昨年末からトライを続けているところでありまして、
「遊撃手」というアルバム以降のライブ活動では常にグリングリンやっている感じでした。
途中であったレコーディングでは一生懸命にループ機能に取り組んでいますが、具体的に今年リリースしたやなぎさわまちこの木兎カセットの3曲目のギターソロはこれまでのギターを弾いていた人生の中でも指折りの自分を褒めてあげたい演奏というかアイデアですから、何も言わずにカセットを買って、その辺でラジカセを買ってきて、セットして聞いてみてほしいんです。

今製作中の次作に関してはその集大成的なサウンドアプローチでもって、さらにもう一つテーマとしている「デジタル・ローファイ」の世界をみなさんにお聞かせできるよう取り組んで参りますので、楽しみにしててください。
実際、かなりこの辺りに関しては完成してると思ってます。自分的には、タッチできていると言いますか、そんな感じです。
悩みもなく、とっても楽しいです。



ちなみにですが、圧倒的に世界の新ポップ音楽に遅れをとっている感のあるにっぽんのロックギターのモジュレーション・ディレイサウンドですが、その中でも自分が(早いし)すごいなぁと思って見つめているのは岡田拓郎くんのギターサウンドであります。

至極真っ当なロックエレキギターなるサウンド、と、ときに古き良きビザールなサウンド。それに加わるエフェクトの質感からくる音場感に、明らかなる現代的ユーモアを含んだ構築を感じ、柴田聡子さんの作品を聞いていてピクピクしたものです。

ポップスにおいて、そういう微妙な感じを加えてくる人が参加しているパターンが自分はもっとも好きですので、岡田くんかっこいいなと思いました。

ここまで新しいのがどうとか言いつつ、最近はやっぱりふるーいメモリーマンはすごいなとも最近思いました。
あれだけはなんていうか、青いですし。存在感があって、否定したくなる部位がほぼありません。いろいろ不便ですけどね、そのまんま復刻したらいいのに。変なことしないで、BOYでなくて、MANでいいじゃないですか。大きいけど、青いのがすごく良いですから。
BOYも良いんですけどね。すっきりしていますし。

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