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2/18 COMPLEXレーベル

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2017年のやなぎさわまちこ「わたしの向こう側」の制作から、『COMPLEX』という名前のレーベル活動をほそぼそ続けてます。
(おれなんか、どうせ、よ、、 の『コンプレックス』じゃない)

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このレーベルでコンピレーションアルバムを作ります。
これは、既発音源を集めたコンピレーション作品ではなく、
参加全組ごとに、ほぼ一から制作を「見守る」形で完成させます。

良いもの・残るものを作ろうと思ってミュージシャンやエンジニアとしてスタジオで録音などを繰り返すうちに、良い音源はレコーディングそのものだけで出来るわけじゃないと思うようになりました。
当たり前っちゃ当たり前なんですけど、物事には必ずその前後があるのです。
ものが生まれるのにもその前後があります。

良いものごとの第一条件は「丁寧さが連続すること」だと思います。
出来るだけ音楽を始まりから一緒に作ってその先の様子も見続けていく場所としてCOMPLEXの活動をやっていきたいと思っています。

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今作の音楽制作における「見守る」ことの形は各アーティスト・各曲ごと違っていて、それぞれの制作への協力の仕方を考えることが「プロデュースする」ということの始まりで、それを連続させて行くことが今作やこのレーベルでの自分の役目だと思います。
音楽が生まれる『雰囲気』の周辺はデリケートです。
丁寧に、丁寧に、見守りを連続させます。
そして逆に、時にはおれが見守ってもらっていたりもします。ありがとう〜。

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コミュニケーションのある場所は豊かです。
豊かなコミュニケーションについて考えます。

コニュミケーションは色々です。
わかりやすいものも、わかりにくいものもあります。
わかりにくいコミュニケーションにも胸がグッと来るものがいっぱいあります。
丁寧に、汲み取っていきましょう。

コミュニケーションから音楽は生まれます。
豊かな音楽について考えます。
豊かなコミュニケーションについて考えます。

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夏までには完成して、皆さんの耳に届くことと思います。
それでは、ご参加の皆さんよろしく。(進行中)


2/6 三四郎の世界

ナカヤーンの7インチレコードのリリースパーティがあったので遊びに行った。

ジャッパーズがライブをしていた。 彼らと初めてあった時のことを思い出した。思い出して、なんだかいろんなことをごちゃごちゃと考えてしまった。

ここ最近、昔のことを思い出してしまいがちで、そういうことばかりしてると良くない気もするから抑えるようにしているんだけど、春先は鼻に感じる匂いから何かを思い出しがちでそのせいでなんとなく気力まで落ちていく傾向にあるとこの10年くらいでようやく気がつきました。
オレは春生まれで、魂は春に弱い。


ジャパーズと出会ったのは下北沢のシェルターで、ポンタくんの企画してくれたイベントの時。ポンタくんは本当に面倒見が良い人。

まだメンバーの中の何人かが学生だったりして、さかきばらくんがタバコを巻いて端っこをぺろぺろ舐めながら作っていたのを覚えている。 アコギにLRバッグスのピックアップを載せてフェンダーのアンプから鳴らしていて、それがとても良い音でびっくりしたのもよく覚えている。 昔から工夫が凄い人たちだったと思う。
意図している工夫もあるし、そうでない工夫もあるとおもうんだけど、ジャッパーズの人たちのはどういうものなのか良くわからないなと思った気がする。
上野くんはバイオリンベースのコピーモデルだったかな。
今はビンテージのフェンダーをたくさん使ったりしていて、その当時を思うと非常に上野くんらしい年齢の重ね方をしたんだと思う。
タトゥーも増えていて、カラフルな鳥まで腕にいた。


見るたびにナカヤーンこと三四郎のMCの感じがだんだんと自分にしっくりくるようになってきたように思うのは、自分が以前より少し彼のことを知ったからなのかな。 一生懸命に彼の音楽と言葉に耳を傾けるファンの人たちは何を思っていたのかな。

それぞれに彼のことを好きな理由は違うだろうし音楽の聴き方は違うからなんでもいいんだけど、三四郎がステージから語りかける姿を見ているときの自分の心がとても幸福なものだったので、そのことは三四郎を好きな人と共有したいなとその時思った。
ステージ上での言葉も多くはなく、器用な表現とは思えない彼の挙動ですが、演奏される音楽やステージでの振る舞いの端々から彼の素敵な人柄が少しずつ少しずつ滲んでいる。オレはなんというか、こういうことを「コミュニケーション」と呼びたいし、とても好きだ…