2/6 三四郎の世界
ナカヤーンの7インチレコードのリリースパーティがあったので遊びに行った。
ジャパーズと出会ったのは下北沢のシェルターで、ポンタくんの企画してくれたイベントの時。ポンタくんは本当に面倒見が良い人。
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最近熱中して見ていた「バナナフィッシュ」のアニメ。
全部見終わってしまった。
暴力的な表現があまりに自然に登場し、深く描かれない心の葛藤が山ほどあったと思う。
酷い話過ぎてうまく拾いきれなかったから後でもう一度見返して確認しようと思うようなことが沢山あった。
そういうことが沢山あり過ぎて、結局見返すこともなくそのまま聞き流すことにしてしまった。慣れてしまったのだ。
何事もハマりすぎは良くないなと思った。
アッシュには敵が多い。払いのけても引っ切り無しに敵がやって来る。
ドン・ゴルツィネだけでなく、いろんな人種の人達が災いを持って来る。
歪んだ感情を向けて彼を精神的に征服しようとする。
オレは悲しい。
ジャッパーズがライブをしていた。
彼らと初めてあった時のことを思い出した。思い出して、なんだかいろんなことをごちゃごちゃと考えてしまった。
ここ最近、昔のことを思い出してしまいがちで、そういうことばかりしてると良くない気もするから抑えるようにしているんだけど、春先は鼻に感じる匂いから何かを思い出しがちでそのせいでなんとなく気力まで落ちていく傾向にあるとこの10年くらいでようやく気がつきました。
オレは春生まれで、魂は春に弱い。
ここ最近、昔のことを思い出してしまいがちで、そういうことばかりしてると良くない気もするから抑えるようにしているんだけど、春先は鼻に感じる匂いから何かを思い出しがちでそのせいでなんとなく気力まで落ちていく傾向にあるとこの10年くらいでようやく気がつきました。
オレは春生まれで、魂は春に弱い。
ジャパーズと出会ったのは下北沢のシェルターで、ポンタくんの企画してくれたイベントの時。ポンタくんは本当に面倒見が良い人。
まだメンバーの中の何人かが学生だったりして、さかきばらくんがタバコを巻いて端っこをぺろぺろ舐めながら作っていたのを覚えている。
アコギにLRバッグスのピックアップを載せてフェンダーのアンプから鳴らしていて、それがとても良い音でびっくりしたのもよく覚えている。
昔から工夫が凄い人たちだったと思う。
意図している工夫もあるし、そうでない工夫もあるとおもうんだけど、ジャッパーズの人たちのはどういうものなのか良くわからないなと思った気がする。
上野くんはバイオリンベースのコピーモデルだったかな。
今はビンテージのフェンダーをたくさん使ったりしていて、その当時を思うと非常に上野くんらしい年齢の重ね方をしたんだと思う。
タトゥーも増えていて、カラフルな鳥まで腕にいた。
意図している工夫もあるし、そうでない工夫もあるとおもうんだけど、ジャッパーズの人たちのはどういうものなのか良くわからないなと思った気がする。
上野くんはバイオリンベースのコピーモデルだったかな。
今はビンテージのフェンダーをたくさん使ったりしていて、その当時を思うと非常に上野くんらしい年齢の重ね方をしたんだと思う。
タトゥーも増えていて、カラフルな鳥まで腕にいた。
見るたびにナカヤーンこと三四郎のMCの感じがだんだんと自分にしっくりくるようになってきたように思うのは、自分が以前より少し彼のことを知ったからなのかな。
一生懸命に彼の音楽と言葉に耳を傾けるファンの人たちは何を思っていたのかな。
それぞれに彼のことを好きな理由は違うだろうし音楽の聴き方は違うからなんでもいいんだけど、三四郎がステージから語りかける姿を見ているときの自分の心がとても幸福なものだったので、そのことは三四郎を好きな人と共有したいなとその時思った。
ステージ上での言葉も多くはなく、器用な表現とは思えない彼の挙動ですが、演奏される音楽やステージでの振る舞いの端々から彼の素敵な人柄が少しずつ少しずつ滲んでいる。オレはなんというか、こういうことを「コミュニケーション」と呼びたいし、とても好きだ。
山の様に積み上げられる言葉以上にきめ細やかに心を満たす表現が世の中にはある。そうしたものに納得し、生きている。
山の様に積み上げられる言葉以上にきめ細やかに心を満たす表現が世の中にはある。そうしたものに納得し、生きている。
三四郎の音楽はミツメの音楽と少し似ているようで、違う部分も多々ある。
そしてその部分にとても濃く彼の色が出ている。
海外の、母体となるバンドから出てソロ活動を開始したミュージシャンの2,3枚目のアルバムの音楽を聞くような感覚に近いものを感じた。
そしてその部分にとても濃く彼の色が出ている。
海外の、母体となるバンドから出てソロ活動を開始したミュージシャンの2,3枚目のアルバムの音楽を聞くような感覚に近いものを感じた。
取り組むものに誠実で、彼の周囲はとても感動的。
きっと、継続することで輝くものがあるのだと思う。
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最近熱中して見ていた「バナナフィッシュ」のアニメ。
全部見終わってしまった。
暴力的な表現があまりに自然に登場し、深く描かれない心の葛藤が山ほどあったと思う。
酷い話過ぎてうまく拾いきれなかったから後でもう一度見返して確認しようと思うようなことが沢山あった。
そういうことが沢山あり過ぎて、結局見返すこともなくそのまま聞き流すことにしてしまった。慣れてしまったのだ。
何事もハマりすぎは良くないなと思った。
アッシュには敵が多い。払いのけても引っ切り無しに敵がやって来る。
ドン・ゴルツィネだけでなく、いろんな人種の人達が災いを持って来る。
歪んだ感情を向けて彼を精神的に征服しようとする。
オレは悲しい。
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