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ゆうらん船のレコーディング。

このレコーディングも4月に予定していたものだったので、再開できて嬉しい。
久しぶりに会ったのでこの二ヶ月くらいのそれぞれの雑感など、色々な話をする。

この人たちは音楽活動のあらゆる作業に真面目に取り組んでいてそれぞれの一つずつの考えを聞くのが面白い。


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帰り道の車で砂井くんとレコーディングの話からプロデュースについての話になった。
レコーディングにおいてのミュージシャンとエンジニアの関係。

ただ演奏された曲をキチンと録音する ということだけでは優れた音源作品は作れない。
録音の前段階のリハーサルスタジオでの楽曲のアレンジ段階から録音作業は始まっている。この発想はものすごく大事なこと。

そんな話。

この発想を持てるということは、他人への敬意を持てるということなんだと思う。
良い音源作品には何かしらへの敬意の表し方というか良いコミュニケーションを感じるものだけど、それの特に濃いものが自分にとって光り輝く音楽だ。


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たけまつさんにみらべるレコードを渡す。
久しぶりに会えて嬉しかった。

完成したレコードを喜んでくれる人がいて、何周も聞いてくれたらそれはなにより尊い。
もっと良いもの作ったろと思える。

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