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8/15 サブスク

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COMPLEXから過去にリリースしたカセット作品4タイトル、 「風にたずねて」やなぎさわまちこ(2017) 「木兎」やなぎさわまちこ(2019) 「sing on the pole」sing on the pole(2017) 「静かなダンス / ビーチにて」sing on the pole(2019) サブスクに解禁しました。  「風にたずねて」 / やなぎさわまちこ 「木兎」 / やなぎさわまちこ 「sing on the pole」 / sing on the pole 「静かなダンス / ビーチにて」 / sing on the pole 改めてまとめて聞き返してみました。よかったです。 まちことシンガポールのこれらの音源にはとても思い入れがあります。 というか、録音やミックスの時にした一手間のことはよく覚えてます。 沢山の楽器の音をいろんな人で演奏して、録音してから音声をメカを使ってミックスするのが好きです。いろんな人のごちゃごちゃした感じは本当に楽しい。 もちろんそれだけが音楽を作るただ一つの方法だと思っているわけじゃないし真逆のものにも大好きなものはいっぱいあるけど、自分はごちゃごちゃしたものをのびのびやっていける場所を早く用意したい。 決めたわけじゃないけどここまでCOMPLEXの音源はカセットテープが多い。 だいたい手作りなので作業が一番多いんだけどやっぱりカセット作るのが一番楽しい。 この先もどんどん増やしていきたいです。 最近ちょっとずつカセットプレーヤーの新製品が出て来ているようだけど製品としてちょいショボい。 USBとかどうでも良いけどブルートゥースで音飛ばせるのは便利すぎるからそんなポータブルがもっと増えたら最高。

8/7 REV.01 / みらべるCD

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長らく制作を続けてきたCOMPLEXレーベルコンピレーションにやっと名前が付きました。 「REV.01」 ジャケットのデザインはsing on the poleの横山曜くん。 彼は本のデザインの仕事をよくやっていて、非常にいい感じに仕上がっています。 恐れ入りました。 未だ絶賛制作中の今作ですが、概要をざっと紹介します。 アーティスト:V.A タイトル:REV.01 レーベル : COMPLEX 形態 : カセットテープ 品番:AICP-020 価格:2800円(税抜き) 発売日:2020年9月23 (水) 収録曲(曲順未定): ayU tokiO / 怪人 やなぎさわまちこ / 迷いでんでん SaToA / heart a sing on the pole / silent クマに鈴 / 蜜の罪~太いパイプ かもめ児童合唱団とゆうらん船 / サブマリン カジヒデキ / サマーフィーリング 橋本竜樹 / ソウレツ すずきみすず / レモンの切り目 鈴木博文 / 隠れ画 佐藤寛 (KONCOS) / 青いベル 辻睦詞と中央電化ドクター / 景色がふたつ 12曲(全新録) 作曲・アレンジの段階からレーベル主宰ayU tokiO猪爪が全組の音楽制作に参加することで完成させるというコンセプトの今作、「REV.01」 COMPLEXレーベルコンピレーション第1作はayU tokiOの活動を通じて猪爪と親交のあるミュージシャンたちが多数参加。 本作参加アーティストや演奏者のクレジットから昨今の音楽シーンの世代を超えた交流を垣間見る事ができ、各参加ミュージシャンへの入り口としても楽しい。 未曾有のウィルス災害に世界が混乱する中で作曲・録音された楽曲もあり、そんな折でも創意工夫により音源制作へ向けて一片の諦めも無し。 結果、テレワークでの録音作業など現代的な制作過程も織り込まれるに至り、多面的に表情を持った音源作品となっている。 音楽へ取り組む楽しさがいかに普遍的なものであるかを感じて欲しい。 カセットテープ(ダウンロードコード付き)&デジタルリリース。 「音楽のあり方や音

8/1 LIVE HAUS

LIVE HAUSでの初ライブ。 まばらにお客さんの入ったLIVE HAUSはとても小さな空間だった。 この中で行われているパーティを楽しむ人たちというのは、僕らよりももっと若い人たちになるんだろうと出演バンドの演奏とフロアの様子を見ていて思った。 いい感じに始まりの場所の一つとして、続いていってくれることを願ってます。 この先音楽をする場所が失われていく可能性については色んなところで話を耳にするけど、 そもそも若者ではない人間にとってのライブハウスというのは一体どういうものなんだろう。 ライブを終えて、正直うまくいったとは言えない自分の感情表現に少ししょげた気持ちもありつつ、 若者らしい気持ちのきらめきも受け止めて、 下北沢の夜の風を受けて少し顔が気持ちいい。 LIVE HAUSでチャーベさんがayU tokiOのライブを見た感想とともに話してくれたことがとても印象に残った。 ayU tokiOのドラムのげんさんとチャーベさんの付き合いはとても長い。 長く見ている・一緒にやってきたからこそ感じる変化というものがあって、それについての感慨というか感動というか、、そういうものがきっとある。 チャーベさんのしてくれたのはそういう話だった。僕はとても嬉しかった。 それは決して「流行」と言える様な派手な流れの中で感じるものではなく、 あまり人目につかない所でひっそりと、少しずつ変化してそれが積み重なって、とてもパーソナルな形をしている。そういう感動。 そういうものをどんなときも自分は大事にしたいと思うし、何よりもそういうものから立ち上がってくる音楽の雰囲気がとても好きだ。 自分のやりたいことは年齢的にも社会的にも十分大人になった人にとっての音楽、特にポップスのあり方だったな と改めて思うことが出来てとてもありがたかった。 もちろん当然の様に矛盾も感じるんだな。 ポップスってものを従来の様に考えるなら、それはまず大衆的な存在であることが普通なのかもしれないな。そういうものの名前がポップスなのかもしれないな。 なので、自分の言っているものっていうものは微妙に名前が違うものなのかもしれないな。 ポップスが商業的なものであるからこそ経済に組み込むことが出来て、予算が立つのだろうと思うんだな。 そして、