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REV.01 カセット / 2800yen / 2020.9.23 AICP-020 COMPLEXレーベルコンピレーション第1弾 ダウンロード特設サイトへのインビテーションカード付属 side-A 1. 青いベル / 佐藤寛 2. silent / sing on the pole 3. 怪人 / ayU tokiO 4. レモンの切り目 / すずきみすず 5. サマーフィーリング / カジヒデキ 6. heart / SaToA side-B 1. サブマリン / かもめ児童合唱団とゆうらん船 2. 迷いでんでん / やなぎさわまちこ 3. ソウレツ / 橋本竜樹 4. 蜜の罪~太いパイプ / クマに鈴 5. 隠れ画 / 鈴木博文 6. 景色がふたつ / 辻睦詞と中央電化ドクター

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REV.01に関してもいくつかの取材があり、幸いなことに友人たちのラジオに出演するなどします。

僕の言いたいこと 思ってること それらを僕の語り口で発信する場所はこのブログだけで良いと思ってます。

同じことを何度も何度も言うのもそれで良いけど、1インディレーベルの規模感で、ごく個人的なやり取りを望む中で、誰とでも同じ話をする必要なんてないと思うんです。

だから、相手の語り口や視点に合わせて作品にまつわる会話をする機会があるととても嬉しい。
そういった雰囲気で質問を投げてくれる人に対してはやはりとても楽しい気持ちで返事を返すことができる。


もともと、僕らは音楽の話をしたいだけで、伝えたいことが先にあるわけではない。
僕らはみんな音楽好きの音楽家で、音楽を「何か」を発信するための道具に使ったことなど一度もない。
滲んでくるものから誤解をしながらそれぞれが何かを感じ取る。そういうもので良いんじゃないかと思う。

今回の「REV.01」という作品に参加してくれているミュージシャンの全てが僕の目にはその様なスタンスを持っている様に映っている。
そういう人のことが好きなんだな と、あるインタビューに回答しながら改めて気づくことができた。

「コミュニケーション」は今作における大テーマの一つです。


音源をリリースするときに気にかけてくれる人は本当に宝だなと思う。

そういう好意的な人に今後何かを返せるかどうかはわからないけど、ありがたいと思った気持ちは懐にしまって、いつかどこかに向けてパスする構えで過ごしている。

そもそもREV.01という今回のコンピレーションはそういう気持ちを発端として作り始めたはずだったんだけど、逆に感謝も倍くらいすることになった笑

「何かの始まりにはすごくパワーがいる」というのは昔人から聞いた話であるけど、パワーが必要過ぎてやばいなと何度も思った。

そんなことの繰り返しで、一体いつになったらこの連鎖は止むんだろう とも考える。
周りの友人を見渡すと、バタバタ動き回り、力を集めて放出をして を繰り返している人もいれば、獲得した自分のペースで流れる時間の中ゆっくり過ごす人もいる。

どちらの人も僕は大好きだ。

「多様」 そして、その肯定もREV.01における大テーマの一つ。
これに関しては聞いたらよーく分かってもらえるんじゃないかと思います。面白いです。


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REV.01のあれこれをしつつ、
9/23同時リリースのみらべるCDに関する取材や一部店舗への特典なども作成しバタバタと日々が過ぎる。

平澤さんからの要請もあって追加することになったボーナストラック。
SaToAによるayUtokiOの「heart」はつまりサブスク的には「heart a」なんですけど、
この別バージョンがREV.01でも聞けます。
これに関することは今度REV.01カセットに付属するURLから飛べる㊙︎制作日誌の方で詳細を伝えることにしましょう。

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