8/14 データがどっかいった話、他
データ整理の途中(名前の変更中)でパソコンがフリーズ。大事な音源データを一つ紛失し唖然とする。危険。
同時に、新しく買い替えたばかりだと思っていたパソコンももう手に入れてからしばらく経っていた事を思う。
数年前から、時間が経つのがあっという間だ。
作業の合間にアニメSonny Boyの続きを見る。
ゴリラが野球をする話(ではないのだが自分には説明しづらい)、なんだかムズカしい話を学生さんから聞かされる違和感をぼんやりと眺めながら、わかるような気がするところだけでじんわりと良い心地に浸るも、この作品にも「考察」が発生するのだろうなと思い、微妙な気分になる。
今後は率直に思ったことや感想を気軽に言い合える時間を持ちたい。今は全然足りない。
それはそうと、このアニメは各回一部音楽を担当するミュージシャンが代わる。今回のはなつやすみバンドで、これが良かった。ポジティブな気付きとシンクロした雰囲気も良いけど、ゴリラと青空がある風景になつやすみバンドが妙にマッチしている気がした。
つい先日彼らの新しいアルバムが発表されたがこれも良い。
作品の源流となっている音楽がどんなものなのかは分からないけど、ソフトロック大定番のあの曲をなつやすみバンド的にトロピカルにするとこんな感じなのかな なんて思って楽しい。
ところで、シンセサイザーの音というのは各人の各時代への眼差しを示す言語のように思う。そんな気がして楽しい。あくまで勝手な解釈ではあるけど。楽しいものは楽しい。
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平澤さんドネーションのCDの精算が済んで、お金を振り込みに行く。
近所の郵便局までの溶けそうな熱い道の途中、僕が大好きな犬が住んでいる家がある。
ジャックラッセルテリアというらしい小型と中型の間くらいの大きさの犬種の、恐らく老犬が庭でバテている様子。
こいつは無口だけど気付くと小さな尻尾を素早く振ってくれるのがとてもかわいい。
こんなに暑いのに外に出しておいて大丈夫なのかなと思ったけど、日陰で暑い〜とうなだれている犬がやはりとてもかわいい。飼うならジャックラッセルテリアがいい。と密かに思っている。
暑い。体は大事にした方がいいと思います。
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友人や知人との関係がコロナの世界の中で変わっていく。直接的でないにしろ、コロナはあらゆる角度から人の考えや行動に影響していく。日々それを見ている途中。
人の生き方に影響を与える何かがおとずれた時のこと、そしてその正体をいつだって自分の気持ちで捉えられる人間でありたい。気持ちが大事。
会わなくなって変化するものもあるし、会えない中なりにやり取りする中で組み上がっていくものもある。
この日の晩に友達から来たメールがすごく嬉しかった。忘れないでいたい。気持ちが大事。
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ayU tokiOの新しい音源をコツコツ作る。
僕のdawのやり方というか作法は呆れるほどに今と昔で差がある。
まぁ、今のやり方でやると大事なデータにリスキーである事をつい先日学んだばかりなんだけど、それでも今の方がずっと親切、誠実、昔よりかは大人だ。
「遊撃手」を作った頃に備わったと思われるこの作法のおかげで、2018年以降のプロジェクトを開くとその時の自分自身のアイデアや見ていた風景が瞬く間に甦る。
dawを、バラバラとアイデアを放り込むバケツの様に使う事をやめ、整理しながら今ここにいる「未来」の自分の事を考えることにした少し昔の自分を褒めてあげたい。えらい。
今は3年ぶりに続きから手をつけて2021年の自分として決着に向かう途中。
少しずつ、ミックスを任せる森さんに音源データを送る。
この途中でデータが紛失したんだった。
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