#5 藤田千秋 (CHIAKIZZCLUB, Few, でぶコーネリアス, ACC jr.)




狂気的10周年おめでとうございます!

絵とTR-505を使ってくれてありがとう!



1 鯨の海
危険な汁が出るほど頂テク。
レコードでよく聴くのだけれど、私を置いて外へお出かけなさいと俺を誘う
鳴声が狂気的。


2 hi beam
リズムも丁度良く抜かれてて
めっちゃいい。
遊撃手カセットのパッケージングも見事。
顔面の絵が狂気的。


3 テレポートvr 2
ジャケを描きました。
ニューテレポーテーションを描かせてもらった後に「ニューテレポーテーションの夜版を作るんだ」と。
ストリング入って来たよね。
アレンジも好きで。
夜の都市に向かうんです。
若い群れが欲望に向かうんです。
ジャケに描いてある、
田園から国道、夜の街まで気ままに優しく走るような。
その続きが垢抜ける「恋する団地」のジャケかな!ってイメージです。俺の狂気!


4犬にしても
にしても映像も凄いっす。
目の前で車が事故って
横転したにもかかわらず、
無反応で散歩を遂行する、まちこ!
ガラスに映る、まちこ!狂気的!


5 オマケ バナナの涙
これ最高なんすよね。
僕は原曲も大好きなんだけど、
その良いところをきちんと採取してて。
Bメロでリアルオタの声が歌うのが肝なのです。狂気的に!



-----


僕がthe commitmentsをやっていた時、すでに僕らの中では千秋って有名で(銀杏BOYZの全国ツアーに出ていたり、フジロックのルーキーに出演していたり)ちょっと憧れの存在でした。

ひょんなきっかけで一緒にバンドをやることになり、千秋が持ってきたバンド名は「ACC Jr.」だったんですが、これが Action Chiakizz Clubの頭文字だと知ってずっこけました。
そういう無邪気さが千秋の楽しさで、この間も千秋のバンドのレコーディングをしていたとき、出番が終わった千秋がロビーで寝始めたんですけど、しばらくして様子見に行ったら僕のダウン着て床に寝ていてビビりました。

頭の中どうなっちゃってるんだろうって思うタイプの変なやつなんですけど、たまにびっくりする様なものを見せてくれたりするし、ずっと尊敬と信頼を寄せています。


NEW TELE~のジャケットは彼の絵ですが、お願いしたらヤングアニマルの付録?か何かの用紙に描いてきた漫画調の仕上がりで、スクリーントーンがパリパリ剥がれてくるのでウケました。
お願いするときは「マクロス」「アキラ」とかそんな感じがキーワードになっていて、
マクロス好きなんですけど、時代設定的2012年くらいのイメージ。
TVアニメ版韓国作画と言われる質感の違和感。わかりますかね?

NEW TELE~2は それの夜の感じにすると伝えたらバッチリつながりました。

さらに、それがアナログになって、恋する団地も一緒にアナログになったとき、CDとは別でNEW TELE~の構図にしてもらってさらに繋がった気がします。

びっくりしちゃいました。
また何か一緒にできたら良いなーってずっと思っている友達。

コメント