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4月, 2022の投稿を表示しています

4/27 「new solution 7」 後日の話

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ayU tokiO new solution 7 ありがとうございました。いまライブの日から三日目の、もう夜です。 今回は『遊撃手』のレコ発以来、久しぶりに大人数編成でのワンマン。 『新たなる解』の再発リリース記念、ayU tokiOの10周年、と色々ありましたが、 まず、無事に終われて良かった。 近年ものごとを進める時、以前よりもたくさんの人の話を聞きながらやるようになった。COMPLEXレーベルを始めたことが大きな要因だろうと思います。 レーベルやってるときにしょっちゅう考える「多様」に自分が向かっていったのか、 レーベルをやってるから自然と人の流れが「多様」化したのか どっちもあるんでしょうけど、まずayU tokiOに ずいぶん年下のメンバーが増えた。増やしたのは自分。 時間が流れていくときの寂しさと愉しさのどちらもが自分を面白がらせるってこと。 本編1部2部の全部で18曲を演奏。 「ダブルアンコールまで用意すべし」というバンビくんの教えによってアンコール2曲、2回めのアンコールで1曲。計21曲。 これはayU tokiOとしては過去最多です。 会場の月見ル君想フもSNSで公開していたのでぼくからもセットリストを公開しておきます! ayU tokiO 2022/4/24 「new solution 7」set list ※猪爪ギター・やなぎさわシンセ・礒部ベース・原ドラムは常にいます。 1部 1.九月の雨 key, st , tp mc 挨拶 2.heart st 3.僕らに愛を key, st. tp 4.鯨の海 key, tp mc 5.恋する団地 key, st , tp , cho 6.犬にしても まちこvo , key, st, tp 7.木兎 まちこvo , key, tp , cho mini mc 8.米農家の娘だから key, st , tp 9.大ばか key, cho ~休憩 15min~   2部 10.air check key ,st, tp, cho 11.怪人 key, st , tp , cho ,sampler 12.ちょっと一息 key, st , cho mc 13.プロムナード4D key 14.hi-beam key まちこ移動 15.夜を照らせ みす&にゃんvo, key , st, tp , cho

4/21 「new solution 7」 前 近況の話

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ライブまであと四日です。 ワンマンです。今回はやる曲が多い。 いつものメンバーに加えて久しぶりに一緒にやる人や初めて一緒にやる人もいる。 必要な準備も多くてピンチを感じたけど、「もう大丈夫だ」というところまできた。(と思います) 自信は自分の手足を動かすのがいい、という基本を今回も改めて感じます🔥 経験と、好奇心と、いろいろ混ぜて ayU tokiO広げてこうと思う⛰ よろしくお願いします! ayU tokiO Presents  " new solution 7 " 4/24 (日) 会場 : 青山 月見ル君想フ 出演 : ayU tokiO 開場 18 : 30 / 開始 19 : 00 (全自由) 前売り 4000円 / 当日 4500円 (+1D) ※未就学児、大人1名につき1名まで入場無料 配信 2000円 来場チケット: https://t.livepocket.jp/e/ayu_tokio 配信チケット:  https://moonromantic.zaiko.io/_item/346465 Vo & Gt : 猪爪東風 Vo, Key & Per : やなぎさわまちこ Ba : 礒部 智 (Puné Loi, KiQ) Dr : 原 "gen" 秀樹 Pf : 森川あづさ Vn : 田口 薫 Vla : 田代晶子 Tp : 椎名偉吹 (MURAバんく。) Cho : すずきみすず Cho : にゃんぞぬデシ ----- この間下北沢でDJした時、ばんちゃんと共にオチャメのみんなが来てくれた。 ゆうくん、ばんちゃんとフライヤーとぱちりこ📷 楽しかったな。 誘ってくれたショーンくんありがとう! 久しぶりにナポリタンズのヒカルさんにも会えてよかった。 懐かしい〜。この曲好きだったな。 この日はPOLTAの傑くんも一緒だったし、メリメさん(KOGA)もいたしとんこさんもいた。 愛ちゃんも来ていた。と思ったらKOGAの古閑さんもふらっと入ってきて10数年ぶりに会話をした。 「機会があったら」とその時を待たず、会いたくなったらいつでも会いに行きたい。 そう感じています。これからは、そうしようと思う。 その時に話が合うかは別の話だけどね。 ばんちゃんとのあれこれもじわじわ進んでます🔥 4/24は物販の売

#22 平賀レオ (クマに鈴)

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米農家の娘だから (2016 年  Version) トラクターを運転しているいかついサングラスをかけたこの当時のあゆ君のポートレートいいよね。「恋する団地」に収録されているバージョンもいいけど、数々のライブを経て、血と汗と縁と想いをスタジオワークで昇華したこのバージョンが俺は好き。 毎回ライブで聞くとこの曲で涙腺がおかしくなるんだよな。 そこに愛があるからなんだよ。 美しいから泣ける。 蜜の罪 / 太いパイプ 7−8 年近くあゆくんと親交を温めていく中で、あゆくんはずーっとクマに鈴を推してくれていた。ライブでサポートでギターを引いてくれることはあったけども、それまでは作品作りでは一定の距離感でおったのだけども、この COMPLEX レーベルでのコンピに誘ってもらって、じゃあどうしようかとだした 2 曲のレコーディングメンバーにあゆくんも入ってもらって、クマに鈴で初めてレコーディングサウンドとして固まったバンドサウンドを収めることに成功した 2 曲。 2 曲と言っても 2in1 で 1 曲なんだけど。ナンノコッチャだと思うけど、それは聞いてくれたらわかる。 めっちゃかっこいいと思いますよ。 Air check (2014 年 EP まちこちゃん ) ノアルイの武末さんからの紹介でギターリペアをお願いすることを発端に、あゆ君との交流が始まったんだよね。リペア後のギターを受け取りに、当時の DJ ぷりぷりさんが企画したカセットのイベントにあゆくんがライブするというので受け取りついでにライブを見たんだけど、これがホントに凄くよくて。 裏さんをベースにまちこちゃん、あゆくん 3 人編成のライブだったんだけど、その時聞いた air check がもう、ほんと超良かったの。その時はあゆくんではなくまちこちゃんが歌ってて。感動しちゃってライブ終了後に、とても良かったからその気持を伝えつつ、自己紹介としてその時持参していたクマに鈴の「話の話」を渡したんだよね。それに対してあゆくんがリリースしたばかりの「恋する団地」の CD を交換という形でくれて。今思い返すとすごくエモい。舐められたくないって気持ちもあったりして、結構突っ張っていた記憶も含めてエモい。でもライブ良すぎたから全然突っ張れてなかった気もする。それもエモい。 家に帰ってもらった「恋する団地」を眺めて触って、お互いに「モ

#21 辻睦詞

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air check(出会った頃、あゆくんがよくライブで歌っていた印象。) 恋する団地(メロディを如何に歌いきるかが、あゆくんの永遠のテーマになるんじゃないでしょうか。とてもやりがいのある曲が彼にはたくさんあり、絶え間なく自分との競争を続けて欲しい。) 米農家の娘だから(僕の中で好きなあゆくんらしいメロディ。) 犬にしても(この眞知子ちゃんの歌声の可愛らしさは、そのまま本人を表している様に感じます。) 九月の雨(これをしなやかに弾き語りしている姿をみたい。) ■プレイリストの「新たなる解」曲について、すべて2021バージョンでお願いします。 ----- 辻さんは「詩人の血」「oh! penelope」というバンドやユニットで活動していたボーカルの人。 武末さんやMISOLAのよりこさんの紹介で知り合いました。 確か原宿で、カメラ=万年筆に誘われて、森は生きていると3マンだったと思います。2015年くらいの10月。(今調べた) ライブの前後の時間に少し挨拶して話をしました。 辻さんは出会った頃「辻睦詞と中央電化ドクター」というバンドをやっていて、後日ライブに遊びに行きました。渋谷の七面鳥だったかな。 そこで少し話をして、 年が明けて2016年の年始、本当に年始三ヶ日だったと思いますがいきなり「一緒にライブをしよう」と連絡が来て、いきなり家に招かれ、いきなり練習をすることになりました。こういうところが辻さんっぽいです。いきなりです。行く自分もいきなりでしたが。 この頃の自分は同世代のミュージシャンともあまり馴染めず、色んなことに「…」となっていた時だったのでかなり良い刺激になりました。 音楽的にも、コミュニケーションの質感的にも、直接的に自分に染み込んでくる様な感じでした。 「春のまま」を一緒に歌ったり、平見さんの曲である「暮色」のギターを弾いたり、かなり独特でレベルの高い音楽に触れて本当に楽しかったです。 同時に、解像度の低い自分で平見さんに申し訳なく思ったりもして、その辺りもすごく良かったです。 いつも自分の曲を人に任せることをしていた身として、人の曲に参加すると感じたりわかったりすることもいっぱいありました。 感謝してます。 こうして年明けすぐのライブに参加することになったのは下北沢のフラッシュディスクランチのイベントだったと思います。 余談ですが、この時に出演し

#20 前田雅啓 (ULTRA-VYBE)

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ayU tokiO  『新たなる解』 から 「狐の嫁入り」 2021 アナログ version 卒業式の後に見に行った 3 月の海、そんな気持ちになります   パソコン音楽クラブ『 See-Voice 』から Listen お気に入りの生徒たちと放課後の部室(文科系)   ayU tokiO  『恋する団地』 から 「恋する団地」 ちょっとひしゃげた音像に感じる何かの終わりな感じが好きです   ayU tokiO  『恋する団地』 から 「夜を照らせ」 なんかうれしくなれる自分にうれしくなる曲です   ayU tokiO  『犬にしても』 から 「官能少女」 佇まいが素敵ですね、ニクイネ ----- ウルトラヴァイヴの前田さん。 なりすレコードで「犬にしても」の7インチをリリースすることになったときの流通会社がウルトラバイヴでした。 流通会社っていうのは、音楽作品(CDとかレコードとか)をお店に流通させてくれる会社です。ウルトラバイヴはその一つ。 前田さんとは平澤さんの紹介で2015年くらいに知り合いました。 前田さんと平澤さんとはずいぶん古い付き合いだそうです。 昔彼らがそれぞれにレコードショップ店員だった頃(30年くらい前)、前田さんの勤めていた中古レコードショップに平澤さんは頻繁にやって来てたそうです。 「昼時に二人組で来て安くて良い感じのレコード(価値のあるものがやや安めに値付けされている)を探し出していく」から、なんとなくそれが嫌だったそうです。別にいいじゃんと思いますがわかる気もします。 なので「よく見る棚に狙ってクソレコードを混ぜた」とのこと。クソなレコードっていうのは、まぁそれはそれとして、 わかる気もしますし、やっぱりひどい様な気もします。 ちなみに二人組のもう一人は金野篤さんだったそうな。泣ける。 彼らの昔話ではよく神奈川が出てきます。そんなこともあってなんとなく神奈川県っていいなと思ってます。30年前は横浜のことなんか知らなかったよ。前田さんや平澤さんに限らず、先輩の昔の話はどれも面白いですね。 レコードショップの人、レコード会社の人、製造会社の人、流通会社の人、ミュージシャンの人、エンジニアの人 それぞれ考え方や視点が違う。たぶん時代ごとにもそれぞれ全然違うことを考えているはず。 この理解や、理解に向けた想像はとても大事なも