9/18 神保町のアユ・トウキョー #2 後日談



神保町のアユ・トウキョー #2
ありがとうございました!

今回は大竹雅生くんに来てもらいました。

まおくんはインスト、僕は弾き語りでした。
「エレキギターが楽しい」という気分でやってみました。まおくんもそんな感じだった。


まおくんは初めて会った時からずっと好きなギタリストです。
優しく、穏やかで常にニコニコしているまおくんですが、ライブではややうつむき加減で殴りつける様にギターを弾いている姿を見せます。ビビります。
長身ですがショートスケール(ネックが短い)のギターばかり持つところも良いです。
しかもギターはあまりたくさん持ってないところもなんか良いなと思う。


前にもちょっと話しましたけど、 (7/10 ためになるエフェクターの話①)

飛び道具的なペダルは普通の音楽の中で使いたいです。普通のポップス。

「破綻してる」と「破綻してない」の境界線は人によって様々ですが、この境界線を曖昧に持つことは面白くないこと。なんでも良いわけじゃないです。
むしろ、正解はちょっとしかないって思います。

他人とズレてたとしても、
明確に、自分の中にできるだけ「濃い線」を持つこと。
これが面白いってこと。


まおくんが小汗をかきながら演奏していて、とある曲の途中、「すみません、もう一回初めからやって良いですか?」と小さな声で尋ねてから、初めから演奏をやり直したのが印象的でした。
可愛くてすごく良い曲だったし、2回目の演奏は1回目よりもずっと良かった。

ささやかな表現だとしても強い意志を持つことが大事で、そういうもの連続が人の価値観を少しずつ変えていきます。

アイデアや発見が多くて最高の日だった。

写真 : Takuroh Toyama

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