#27 山本志歩 (ex-hamon studio, totos)



Commitments

鎮魂歌の様にも聞こえるこの曲からこの新たなプロジェクトが始まる。

意外性だけじゃない優しさが沁みる。

ほっこり


My Room

この曲にayU tokiOの全てが集約されていると言っても過言では無い!と思う…

DAWでもDTMでも無いカセットMTR宅録の味わい。

90年代宅録のアーカイブ的サウンド!

ありがとうございます。


恋する団地

ポップ爆発

団地最高


やどなし

録音された各楽器の音色に鳥肌

ものすごいです。

ありがとうございます。


大ばか

ただただ歌に感動

すごいよ!あゆ君


ayU tokiO 

作品を重ねる毎に様々なテクニック、人脈、アイテムを手に入れレベルアップしていく様はドラクエⅣの勇者と重なり我々に勇気と希望を与えてくれます。(東京都 40才)



猪爪 追加曲↓

totos

Too Late



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山本志歩さん、しほさんです。

2012年から2014年までの間、非常にお世話になっていたHAMONスタジオで知り合ったギタリストであり、スタジオの上の狭い部屋で一緒に楽器の修理をしていた仲間でもあります。


何度も言いますが、僕にとってこのスタジオでお世話になっていた期間というのは始まったばかりのayU tokiOとしては何にも変え難い最高の日々でした。

生活のための職として(この頃は音楽活動ではちっともプラスになることは無かった)ほぼ一日中一緒にいる日があるパートナーがしほさんで本当に良かったなと思います。

職場の良し悪しは「人」によるところが9割です。



この頃の僕の日々のルーティンは、

昼→

一階部分で楽器修理の仕事。

夜→

地下のスタジオに降りていって一人で音楽制作作業(デモ作り)をしたりayU tokiOのバンド練習をしたり、なんとなくオーナーのけんじさんと実りのない話をあーでもないこーでもないとしたりして、飽きたら帰る。


という感じでした。


しほさんは、wearerというバンドでギターを弾いていて、リペアの部分では主にギターアンプの修理を行なっていました。

一緒に狭い部屋でお互いの作業をしながら、わからない部分があったら聞き合ったり、一緒に秋葉原までパーツの買い物に出かけたり、かなり面倒見が良く年下の人間に優しいしほさんには相当お世話になりました。

スタジオが無くなった時にしほさんとも別れることになってしまったのはとても寂しいことでした。


なぜか、参加してるバンドでのポジションでは少しつっぱったところがあったしほさんでしたが、自分と二人でいる時の大らかで家族思いなしほさんがとにかく僕は大好きでした。


すごくどうでも良いことなのかもしれませんが、

しほさんと何気なく昔良く遊んでたゲームの話をしてた時、「最近のゲーム機って何か持ってます?」と僕が聞くと、しほさんが「〇〇(娘)はね、ニンテンドーDS持ってるよ」と何気なく答えたことがあり、これが自分にはとても衝撃的でした。


「うちにある(買い与えたから)」ではなく「〇〇(娘)は持っている」という表現が、娘さんの事を当たり前に一人の人間として扱っている感じがしてすごく良いなと思いました。

伝わりづらいかもしれませんがこういう何気ないやりとりで良い気分を持ってきてくれる人だったので、すごく信頼しています。この先もずっと変わらないと思います。

自分にとって、しほさんはそんな感じの人です。



僕が最も好きなバンドの一つは「totos」というギターポップバンドですが、このバンドにしほさんが参加することになり、ハモンスタジオが解散してから数年後、2017年に僕がtotosのサウンドプロデュースを行なうことになり、初めて一緒に音楽をやることになりました。

この時は本当に嬉しかったです。シンプルに仲の良い人と一緒に音楽をやるっていうのは実は自分が一番望むことなのかもしれません。

アンプを修理している時、しほさんが試し弾きするフレーズはギターキッズ然としたブルースフレーズだったので、「ギターソロはブルーノートで」と要望を伝えました。「Too Late」等いう曲です(Spiritualizedというバンドのカバー)



いつか一緒にでっかいレコーディングミキサーを作りましょう🔥

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